AKG K618DJ を頂きました
おかねもちぱねっす
Q701を落札した際に、出品者の方が「側圧が強くてツラいので…」ということで
落札価格そのままでオマケとしてこのAKG K618DJを頂きました。
こんなの。(公式サイト直リン)
何とも太っ腹というか、これ実売価格新品で1万弱なんすよ。頂いたのほぼ新品なんすよ。
金持ちすげぇ!なんなの?俺なら金持ってたとしてもそんな扱いできねーよ?くっそなんか悔しい!!
なんて、まぁ頂いた手前とやかく言えないですけど。
DJヘドホンなんてどうせ使わないし、そのままオクに流して資金にするつもりでした…
が、こやつ意外とできる子だったので、さらっと所感を書いてみます。
数日使ってみての感想
デザイン
メタリックのハウジングがかっちょいいです。いかにもポータブルなDJホンという感じ装着感
前所有者の仰る通り、側圧強め…ですが、アジャスタを全開にすると自分の頭にちょうど収まって、良い感じにフィットしました(え人によっては頭が大きい人だと耳までヘドホンが届かないなんてことにもなりそうです。
自分は頭大きめなのですが、ジャストフィットでした。
あとイヤーパッドがふっかふかで、ヘッドバンド部分の素材も低反発的なやつで気にならないです。
高域
おや…明瞭に鳴っておる…!抜けも悪くないです。スカスカな音ではなくて、必要十分な鳴り方です中域
音場は広いですけど、さすがに聴き取りづらいパートが出てきました。とはいえリスニング用なら耐えられるレベルかな?低域
これが肝。さすがDJ用とあって超低域から低域までぎっしり音が詰まってます。低域の響きが心地良いです、どんなスカスカな音源でもこれ使えば生き返りそうな勢いのある色付けw
遮音性
側圧強めなので、遮音性は高いです。DJユースには最適な感じ音漏れ
これも側圧強めなお陰で漏れないですね。外で普段使いする人にはこういうの使って欲しいな全体の印象
ハウジングが折りたためる(3つ目の画像参照。内側にさらに折りたためます)ので携帯性は○。専用ポーチも付いてました。使わないだろうけど。
アジャスタ全開にした時のフィット感がほんとに良かったのが予想外でした。
使い道あんの?
わりと褒めっぱなしで書いてきましたが、自分はドンドン鳴っちゃう音はあんまり好きじゃないので
普段使いは間違いなくしないです。Q701の方が全然良いし、比較しちゃいけないとも思うし。
ただこいつの使い道、あるとすれば「低域のチェック」時じゃないかなーと思いました。
ミックスの段階でもマスタリングの段階でもいいんですけど、とりあえずこいつで聴いてみて
低域がイマイチ出てないようならよっぽど低域足りてないんだろうなーという判断材料になるかなと。
低域の処理ってほんと難しくて、素人に毛の生えたくらいの自分ではいつも上手くやれないんです。
なので、こいつは低域チェック用に手元に残しておこうかなと思いました。
また近い内に現状のモニタリング環境をまとめて書いておこうかなと思うんですけど
色んな環境で音のチェックが出来る方が良いと思うんです。
ので、折角頂いた物は有効活用しようかなと思います。