f's chiraura

We'll be glowing in the dark.

2012 洋楽邦楽 振り返り

はてダでやってたやつを、今年はこちらでやってみます。

過去のBESTは以下の通り。

2011 洋盤邦盤 BEST10
2010 洋盤邦盤 BEST10

タイトルの通り、今年はBEST10ではなく印象に残ったタイトルを片っ端から挙げてこうかと思います。

あと、1曲単位とか関連作単位とかで挙げるものもあります。どうしても挙げたい曲があったのでw

順番適当。では早速いってみます。

The Shins - Port Of Morrow

アメリカのインディーバンド、シンズの5thアルバム。
Broken Bellsの活動を挟んで5年ぶりの新作です。
ちょっとサイケで、フォークで、ローファイで、全てにおいてポップでキャッチー。
イマまでのより随分と聴きやすく感じたのは自分がこの領域に追いついたからなのか、何なのか。
ともかく、良盤でした。


The Shins - Simple Song


Two Door Cinema Club - Beacon

2ndアルバム。デビュー作が日本で売れまくったのが記憶に新しいです。
今回もピコピコ全開ですが、前作に比べて一層渋く仕上がってる印象。スケールアップとも言える。
まぁ一聴した時はピンとこなかったというか、どキャッチーさが抜けてたのであんまし聴いてなかったんですけど
暫く経って聴き直したらいけるやん。みたいな。こういうの、やりたいっす。


Two Door Cinema Club - Someday


Passion Pit - Gossamer

こちらも2ndアルバム。1st出した頃のボーカルのエピソードに驚いて、深く聴くようになりました。
先行で発表されてたアンセム曲「Take A Walk」聴いた時点では大安定だなと思ってたんですが
あんまし評判良くない?ようで、マジでか…と思いつつ聴いてみたら全然そんなことなくて
リスナー厳しいなーこれ以上求めちゃうかーwなどと感じた事を思い出しました。
エレクトロポップならこの人達ってくらい好きです。


Passion Pit - Take A Walk


Keane - Strangeland

2012年、1枚挙げるとしたらこれになるかも。
キーンの4thアルバム。前作から4年経ってるけど、ミニアルバムがあったのでそんなに空いた気がしないです。
サウンド的には大安定の美メロなピアノロック。ミニアルバムが実験的な内容だったので、どう変わるか
楽しみでもあり不安でもあったんだけど、いつものキーンで安心したっていう。
このバンドだけじゃないけど、自分のルーツにあるのは「美メロ」なので、今後も追っかけていきます。
大抵の好きなバンドのライブは観てきたけど、キーンはまだなんだよなぁ…来日はよ。


Keane - Silenced By The Night


Flying Lotus - Until the Quiet Comes

アメリカのDJ、フライングロータス。の4thアルバム。
毎度トム・ヨーク参加してて話題になってますが、今回も1曲参加。
ジャンルで括るのがアホらしくなるサウンド。一体、どうやったらこんなん出来上がるのか。
どう足掻いても自分ではこんなの作れないだろうなーと感じた作品で御座います。
キャッチーさとは縁遠い作品だけど、こういうのもどんどん吸収していきたいです。


Flying Lotus - Putty Boy Strut (Until The Quiet Comes, new album out now)


Muse - The 2nd Law

ミューズキター!!!!そういえば今年はありました、ロンドン五輪
ニートしてたもんだから迂闊にもロンドン五輪のスケジュールに合わせて寝起きしてたのが良い思い出ですわ。
五輪の公式曲になった「Survival」を始め、エレクトロな「Follow Me」、あとクリスがボーカルの2曲とか
聴きどころ満載の本作。ライブで聴きたいわーって感じです。
まぁでも正直なところを言うと、クリスの2曲は浮いてたよねwマシューのボーカルが強烈すぎる仕方ない。


Muse - Madness


Mika - The Origin of Love

ミーカの3rdアルバムで御座います。ど安定のキャッチーさで御座います。
もはや何も言うまいw多才だなーミーカは。


MIKA - Make You Happy (Official Music Video)


Mr.Children - [(an imitation) blood orange]

ミスチルの新譜。何枚目だったっけ、14か15くらい?
今年はミスチルに触れる機会がまったくなくて*1、このアルバムでようやくミスチル聴き直し始めた感じ。
なんか、サウンド的にはコバタケ臭がどんどん強くなってて、歌詞は平和とか愛とかでいっぱいで…*2
コンセプトありきのサウンドやもっと尖っててシニカルな歌詞が聴きたい自分としては
もう一つ満足できないところがあり…。でもまぁ、聴いちゃうんですがw
普遍性には勝てないなーと痛感した一枚。


Mr.Children / marshmallow day 【LIVE】


トクマルシューゴ - In Focus?

12/13、自分の誕生日に行われたライブでの補正が余りに強く挙げざるを得ないです。
予習もそこそこに、サビさえうろ覚えの状態で望みましたが、帰る頃には
幾つかの曲がお気に入りになりました。特にShiraseの本人エピソードは
引き篭もり勢の自分には共感できる内容だったのでより一層お気に入りに。
サウンドは相変わらずポップです。おもちゃ箱ひっくり返してます。
あと特典で付いてたサウンド集、あれはトクマルスケールでも使ってんのかと思えるくらい
どこでどう使ってもトクマル印で困ったw今後使えるのだろうか心配である。


トクマルシューゴ - Decorate


ペルソナ4関連曲

2012年はまさにP4の年だったと言えるでしょう!
アニメにリメイクゲームに格ゲー新作に舞台に、ライブ。攻めに攻めた一年でした。
中でも目黒さんの楽曲は冴えに冴え渡っていて、アニメOP観た時の鳥肌は凄かった。
厨二心くすぐるおしゃれで格好良い曲の数々にもうありがとうございますを何度繰り返したことか。
曲名で挙げていくと、アニメの「sky's the limit」「Beauty of Destiny」「key plus words」「The Way of Memories -キズナノチカラ-」
P4Gの「Shadow World」「Time To Make History」、P4Uの「Best Friends」かな。
あとアトラスの喜多篠さんも良い仕事してた。「Heartful Cry」のP4U版とか、P4Gの2月からのマップ曲「A Sky Full Of Stars」とか。


Shadow World 【full】


ヱヴァQ関連曲

関連曲と言いつつ、挙げたいのはやっぱり「桜流し」。
宇多田ヒカルってあんまり曲を出さなくなって以降ついったーでのアレな発言が先行して
こんな人だったんだ、ただの変な人じゃんっていうイメージ付いてたんだけど
やっぱ凄い人ですわ。歌詞良いし、歌上手いし。
あと共作の相手がイギリス人?だから、当たり前のように洋楽ナイズされててかっちょいいし
大サビの上げ方が凄まじく良いのはポールカーター氏のお陰ですね。
Qは音楽ありきの作品だと思ってるわけですが、どうでしょうか。
ナディアの曲とか全然わかんなかった自分が言うのもなんですが、鷺巣さんの仕事って
これぞプロのお仕事って感じで、ほんと凄いなーと思います。漠然とした感想で申し訳ない。

あ、桜流しのフルが見つかんない。ので、違うのにしときます。


Evangelion 3.0 OST - 3EM31 God's Gift


釘宮理恵 - kokohadoko

くぎゅううううううううう
って言いたくなりますが、そういう方はキャラソンでも聴いてれば良いんじゃないかな^^
と突っぱねてしまうようなコンセプトデビューアルバム。
奇しくも今年話題になった「しょうもない」でお馴染みのeufonius菊ちゃん提供の二曲を収録!
良かったよ菊ちゃんフェードアウトする前にリリースされて…ホントくぎみーボイスに合ったイイ曲だし。
最近の声優のソロ楽曲って奈々様みたいなイケイケな濃ゆいやつかゆかりんみたいなとにかくライブ映えするやつ
ばっかっていう勝手な印象持ってますが、そんな中でも今作は異色。自然体のくぎみー
次回もあるのならこういうの出して欲しい。路線変更して田中理恵さんの3rdみたいになって欲しくないです(え



釘宮理恵 Kugimiya Rie - オレンジ Orange (Promotion Video)


竜宮小町(水瀬伊織,三浦あずさ,双海亜美) - 七彩ボタン(M@STER VERSION)

PS3版アイマス2で聴いて、全然音源化されなくて、はよ音源化しる!!!ってなってたこの曲。
アイマス楽曲の中で一番好きです。気持ち良いベースキックと豊かなシンセ色が最高ですね。
あと歌詞。これが凄く良い。

キミが触れたから七彩ボタン
全てを恋で染めたよ
どんなデキゴトも越えてゆける強さ
キミがボクにくれた

この曲での"ボタン"って、コントローラーの"ボタン"を想定してるんですよね…*3
上手い!と思ったし、よく考えられてるなーと思いました。
こういうの作れたら、向かう所敵なしって気がします。


The iDOLM@STER 2 - 七彩ボタン


堀江由衣 - Coloring

たまに聴くんですわ堀江由衣って。
こういうテクノポップな楽曲は特に。バニラソルトとかね。
え…?誰だよパフュームの二番煎じって言ったの!堀江由衣の方が可愛いだろクソが!!
いやいやそういう話じゃなくて。いや案外そういう話なんですけど
この曲に関しては堀江由衣じゃないと成立しないなーとか、あっちはあの3人じゃなくても
成立するよなーとか、そんな事を感じたりしたわけで。
あとこの曲音圧すげぇです。プレイヤーで流してると圧倒的に耳に付きます。
最近音圧競争なくなりつつあるっぽいので、あえてということでアリだと思います。
今年一番聴いた曲はこの曲で150回くらい流してました*4


Yui Horie - Coloring


七咲逢(ゆかな) - SIMP-RISM

さーせんこれは好きなだけです(^p^)
今年初めにアニメやってたんですけど、さらっと全部観ました。七咲かわええペロペロ(^p^)
実はこの曲作ってる方はベーシストらしいんです。わかってて聴いてみると
主張してないけど随所でトリッキーなことしてて良いなーと思いました。
あと歌詞。アマガミSS+になって楽曲の作詞が全てazusaさん*5になったんですけど
やっぱり女性視点の曲なので言葉遣いがそれっぽくて良いです。
あの変態的なシナリオを理解した上で作詞してくれたっぽいので尚良いです*6

ようつべニコ動など削除されてるようなので、こちらで


2012年振り返りまとめ

ざっとこんな感じです。
今年はあんまし色々聴けてなかったなーと思いました。
アンテナを張っていなかったせいか、まだまだ聴き逃している作品が多いし
好きなものしか聴いてなかったような気がします。
引き出し多くしたいのでこれではいかんのですが、どうも聴く耳が分析させてくれないようで。
楽しんじゃうんですよね、ふつーに。まだリスナー感覚なんです。あかん。
来年は、そういうところを直していきたい…

*1:追記。嘘です6月6日にナゴヤドームのライブ行ってました。忘れんなと;

*2:そうじゃない曲もありますが

*3:作詞家さんのブログで見かけました。『歌詞の中でいう「君が触れたボタン」とは、メタファーでもあり、現実世界においてユーザーが押したコントローラーのボタンでもある』とのこと。現在は削除されてる模様

*4:Last.fm自分垢調べ

*5:アニメOPEDの人

*6:実際は「水泳部員」とか「後輩」とか「クーデレ(的な何か)」とか断片的な言葉しか伝えられてないかもしれないけど、パンピーのSSWが書いちゃうってことでこういうことにしておきたい(を